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UKドラムンベースの頂点が集結!スーパーグループ「WORSHIP」とは何者か【ざっくりDJ紹介】

WORSHIP ライブパフォーマンス

WORSHIP(ワーシップ)は、UKドラムンベースシーンを代表する4組のアーティスト、Sub Focus(サブ・フォーカス)、Dimension(ディメンション)、Culture Shock(カルチャー・ショック)、1991が一堂に会したスーパーグループ。「ドラムンベース界のアベンジャーズ」とも言われています。

WORSHIP ライブパフォーマンス

2017年に結成。2026年4月にはアメリカ最大級の音楽フェス「Coachella(コーチェラ)」で史上初のドラムンベース・アクトとしてサハラステージのトリを務めたことでも話題となりました。

今回はそんなWORSHIPの素顔を、4つの豆知識でご紹介します!

豆知識① 「ジャンルのスター」ではなく「仲間」として集まった4人の絆

WORSHIPを語るうえで欠かせないのが、メンバー同士の深い友情と信頼関係です。Dimensionは「俺たちは同じものが好きな友人グループ」と表現。Culture Shockも「それぞれスタイルや手法は違うけど、美的センスの共通点がある。同じ志を持つアーティストに囲まれていることは本当に刺激になる」と語ります。

1991も「WORSHIPのツアーを終えるたびに、次はもっと大きく、もっと良いものを作りたいと思ってインスパイアされる」とコメント。大物アーティストがただ集まったのではなく、純粋な友情と共通のビジョンでつながっているのです。

WORSHIP ライブパフォーマンス

豆知識② メンバー全員が高速BPMの「“はみ出し者”ジャンル」に魅せられた猛者たち

ドラムンベースは一般的なダンスミュージックのBPM(120~140)よりはるかに速い、毎分170〜180前後のテンポが特徴。Sub Focusは「ドラムンベースはダンスミュージックのなかでもスタイルやスピードが独特だ。深い歴史や独自のアンダーグラウンドシーンがあるから、強烈な存在感があるんだ」と語ります。

1991も「ドラムンベースの魅力は、いつの時代も”はみ出し者”のジャンルであること。必ずしもクールなジャンルってわけじゃないけど、間違いなく一番楽しいジャンル。誰でも受け入れてくれる包容力があって、家族みたいな感覚がある」と表現。4人がこのジャンルに懸ける情熱の深さが伝わります。

豆知識③ Sub Focusのデビューは“泥酔した友人”のおかげ?

20年以上にわたりドラムンベースの最前線を走り続けてきたSub Focus。デビューのきっかけは、泥酔した友人の機転でした。ドラムンベースの名門レーベルのボス、Andy Cが出演するクラブイベントに遊びに行った際、この友人が酔った勢いでSub FocusのデモCDを手渡したことがきっかけなんだとか。

その内容に即座に惚れ込んだAndy Cはすぐさま全楽曲の契約へ。Sub Focusはそのままデビューを果たし、その後はイギリスの権威ある音楽フェスのステージに立つほどの大物へと成長。世界トップクラスのアーティストたちとのコラボや、ロンドンの大型会場でのソールドアウト公演など、輝かしいキャリアを積み重ねています。

豆知識④ Dimensionはプロデュース・ミックス・マスタリングをすべてひとりでこなす完全主義者

1991年生まれのDimension(本名:Robert Etheridge)は、幼少期からピアノを習った音楽エリート。デビューアルバムではプロデュースからミックス、マスタリングまで全工程をひとりでこなすという完全主義ぶりを発揮しました。

Sub Focusとのコラボ曲「Desire」はイギリスのシングルチャートにランクインし、プラチナ認定を獲得した大ヒット作となっています。

豆知識⑤ Culture ShockのデビューもAndy CへのCD手渡しがきっかけだった

Culture Shock(本名:James Pountney)がRAM Recordsと契約したきっかけも、実はCDの手渡しでした。ロンドンの伝説的クラブ・fabricでのAndy CのDJセット終わりに自分のCDを直接渡したところ、数週間後に「サインしたい」と連絡が来たのだとか。しかもAndyは誰のCDか分からないまま数週間プレイし続けていたそう。

豆知識③で紹介したSub Focusも、友人がAndy CにデモCDを渡したことがデビューのきっかけ。WORSHIPのメンバーが同じレーベルで出会ったのも、偶然ではないのかもしれません。

豆知識⑥ 1991はかつてSub Focusの大ファンだった

1991(本名:Fred Webb)は、17〜18歳の頃にSub Focusのファーストアルバムを約1年間ずっと車でかけ続けていたほどの熱狂的なファンだったと明かしています。「今でも不思議な感覚がある」と本人も語るほど。

憧れのアーティストと今や同じグループで肩を並べてステージに立っているというのは、まさに夢のような話。WORSHIPが単なるスーパーグループではなく、ドラムンベースへの純粋な愛で結びついた4人であることが伝わるエピソードです。

UK最強のドラムンベースDJたちが集ったWORSHIP。それぞれの個性が交差する唯一無二のステージは、一度体感したら忘れられない体験になるはずです。

ULTRA JAPAN MAGAZINE 編集部

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