フリー音源が40億回再生の世界的ヒット曲に! Alan Walkerの知られざる素顔5選【ざっくりDJ紹介】
ULTRA JAPAN 2026に出演する、幻想的な世界観とドラマチックなサウンドが持ち味のDJ、Alan Walker(アラン・ウォーカー)。ステージではフーディーを被りマスクで顔を隠して活動する“覆面DJ”でもあります。
無料で配った曲が今や累計40億回再生の世界的ヒット曲になったり、10年近く守り続けてきた覆面姿をある日突然脱いだり、自分の電話番号を公開したら2時間で1万5000件ものメッセージが殺到したり——気になるエピソードが盛りだくさん。今回はダンスミュージック初心者の方もつい「え!そうなの?」と言ってしまうAlan Walkerの人物像に迫る豆知識を5つご紹介します。
Alan Walkerとは?
1997年8月24日、イギリス・ノーサンプトン生まれ。イギリス人の父とノルウェー人の母を持ち、2歳のときに家族でノルウェー・ベルゲンへ移住し、以来ベルゲンで育ちました。15歳の頃から独学で音楽制作を学び、ネット上で楽曲を発表するように。2015年に発表した「Faded」が世界的な大ヒットとなり、一躍トップDJの仲間入りを果たします。代表的な人気曲には「Faded」「Alone」「Sing Me to Sleep」「On My Way」などがあり、壮大でどこか切なさも感じさせるメロディーが持ち味です。
豆知識① 無料で公開した曲が、まさかの世界的ヒットに
2014年、17歳になる直前のAlan Walkerが発表したインスト曲「Fade」。ゲーム実況者などが自由に使える著作権フリー音源レーベル「NoCopyrightSounds(NCS)」を通じて無料公開されたこの曲は、YouTube動画のBGMとして使われるうちにじわじわと拡散し、人気曲に成長しました。
この評判を聞きつけたソニー・ミュージック(Sony Music Sweden傘下のMER Musikk)が声をかけ、ボーカルを加えてリメイクしたのが、後の大ヒット曲「Faded」。2026年7月現在の視聴回数はなんと40億回にのぼります。
「タダで配った曲がきっかけで人生が変わった」——なんとも痛快なサクセスストーリーですよね。
豆知識② マスク&フーディー姿、実はあの人気ドラマとゲームがモデル
冒頭でも触れた通り、Alan Walkerはステージで素顔を隠すフーディー&マスク姿で活動しています。実はこのスタイル、本人いわく海外ドラマ『Mr. Robot』や人気ゲーム『Watch Dogs』に登場する匿名のキャラクターからヒントを得たものだそう。
「マスクは自分を隠すためというより、“誰でもWalkerになれる”という仲間意識の象徴」と語っており、単に目立ちたいわけではなく、ファンとの一体感を大事にした結果生まれたスタイルなんですね。
豆知識③ 2015年から被り続けたマスクを、2024年についに脱いだ
2015年のデビュー以来、素顔を明かさずに活動してきたAlan Walkerですが、2024年4月、アメリカ・ラスベガスのナイトクラブ「LIV」でのレジデンシー公演にて、まさかのマスクなしパフォーマンスを初披露。
本人はSNSで「2015年からずっとマスクを被ってきたけど、昨日初めてマスクなしのショーをやったよ!」と報告し、ファンを驚かせました。約10年守り続けてきた“覆面DJ”のイメージを自ら更新する、大きな転機になった出来事です。
豆知識④ 東南アジアのファンに自分の携帯番号を公開→2時間で1万5000件超のメッセージが殺到
同じく2024年、シンガポール・マレーシア・インドネシアでの公演を控えたAlan Walkerは、SNSで自身のWhatsApp番号を公開し、「公演に来る人は連絡してね」とファンに呼びかけました。
すると、わずか2時間で1万5000件を超えるメッセージが殺到する事態に。中には彼の番号を家族のグループチャットに登録してしまったというファンのエピソードも報告されています。世界的スターでありながら、ファンとの距離の近さを大事にする気さくな一面がうかがえますね。
豆知識⑤ 大のゲーム好きで、人気ゲームとのコラボも多数
大のゲーム好きとしても知られているAlan Walker、2025年には人気タクティカルFPS『Delta Force』のテーマソング「Old Habits」を発表しています。Farruko、Sofia Reyesとの共作で制作されたこの曲は、Alan Walker自身が新たに立ち上げたファン向けプラットフォーム「World of Walker」のローンチ曲としても使われました。
さらに、世界的な大ヒットゲーム『PUBG MOBILE』とはこれまで3度、コラボレーションしています。
2019年、同ゲームの1周年記念でテーマソングとして「On My Way」をSabrina Carpenter(サブリナ・カーペンター)、Farruko(ファルッコ)とともに制作し、世界的な大ヒットを記録。続く「Live Fast feat. エイサップ・ロッキー」、2021年の「Paradise with K-391 & ボーイ・イン・スペース」と、コラボを重ねてきました。
ゲーマーに向けて曲を無料公開したのがキャリアの出発点だった彼らしい、ゲーム愛あふれるエピソードですね。
2015年の「Faded」から10年以上、覆面姿で世界中を熱狂させてきたAlan Walker。今年のULTRA JAPANでも、あの壮大なサウンドとシンガロングをきっと体感できるはずです。素顔を明かしたばかりの“新章”に突入した彼のステージを、ぜひ現地で楽しんでみてください。
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ULTRA JAPAN MAGAZINE編集部
日本最大級の都市型ダンスミュージックフェス「ULTRA JAPAN」の特別マガジン編集部。株式会社ライブドアが運営し、フェスの楽しみ方・アーティスト情報・EDM/ダンスミュージックの最新トレンドを、現場取材などをもとに発信しています。
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